あとがき

先ず、ここまで読んで頂いて大変感謝です。

もう何年も前に思いつきで始めた小説ですが森見登美彦先生の『夜は短し歩けよ乙女』 をパク……題材に、舞台を仙台にして書いてみました。

題材にしてみて気付いたことなのですが、京都の町に比べると仙台は何処か不思議な力(笑)に欠ける町 だなぁと感じました。歴史というべきか趣というべきか、森見先生の小説では 京都の町がただの舞台としてではなく一人の登場人物として描かれているような気がします。 特にそう感じるのは『宵山万華鏡』と『きつねのはなし』でして……

って、あとがきじゃなくなってましたorz

その京都に対抗してどうにかこうにか自分の住む仙台もへんてこな町に仕立て上げようと 書いた話でもあります。中でも『ホームレス四天王』ですが、昔はよく地下交差点や勾当台公園に居たものです。 加えておかしなお店ですがこれは仙台にも結構ありました(笑) お酒を売ってくれない酒屋だったり、品質の良いものにこだわり過ぎて三回も嫁さんを取り替えた煙草屋だったり…… 案外仙台にも氏の知らない変人奇人がいたものですね。

さて、兎にも角にもここまで氏の稚拙な駄文におつきあい頂いて改めて感謝致します。

本当にありがとうございました!!!!m(_ _)m




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